自転車で発電してみました!(最終回)
こんにちは、研究員1号 タケです。
「自転車発電」シリーズ最終回、はてさて どんな結果に。
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第3回戦:単3形eneloop(エネループ) その2
充電量の数値が、物足りない結果に終わった前回。
4本の単3形eneloop(エネループ)で、4km走行して充電しましたが、
今回は、本数を2本に減らし(使った充電器は、下写真)、
かつ、多めに 15km 走り充電してみることにしました。
この方が、目に見える結果になりそうでしょ?
これまでの、不完全燃焼を晴らすべく、
最後の戦い(誰と?)は、砧公園(1周1.6km)です。
今度こそは。
そんな思いに取り憑かれ、
彼(私)は、速くない方のチャリ(ママチャリ)で、
無我夢中に、
そして、ただひたすら走り続けるのでした(公園10周・・・)。
そして、その結果はいかに。
表2.
おっ、充電量、10%ぐらい増えた。
15km あれだけ全力で走って、10%か。。。
あれ、でも、充電後の充電量100%になってる。
ということは、もう少し充電できてたのかも。。。
とは言え、
これまでの結果(2回戦まで)を考えると、
充電できたとしても、充電量20%増ぐらいでしょう。
かける労力にくらべ、発電量は 少ない ですね。
でも、まぁ、こんなものか、
と妙に納得しながら、自転車発電の検証終了です。
終了。あっさり(疲れたし)。
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延長戦:電気代換算
最後に、
第3回戦の発電量を、電気代換算してみました。
ちょっとだけ、興味あり。
単3形eneloop(エネループ)は、
調べてみると、電力量 は2.3Wh 程度のようでした。
発電量が仮に 20% 程度だったとして、1本あたり
2.3Wh × 20% = 0.46Wh
単3形eneloop(エネループ)2本分充電として
0.46Wh × 2 = 0.92Wh
東電の電力使用量料金で考えてみると、
1kWh あたり、18.89円(東電ホームページ 2013年4月3日時点)なので、
18.89 ÷ 1000Wh × 0.92Wh = 0.017円
0.017円 分発電したことになりました。
。。。
毎日、生き帰りにエネループを充電してれば、
子供のWiiのコントローラーくらいは、
永久機関になるかも。。。
なにか、もっといい発電グッズないですか?
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<お題募集>
もし、こんな発電グッズ検証してほしい、などのご要望がありましたら、
下記メアドまで、ご連絡お待ちしています。
plantlabo@gmail.com
当LABOが、体力の続く限り?、責任をもって、検証いたします!
2013年4月16日(火)