PLANT LABO.

PLANT LABO. の日常の研究結果や考察をご紹介しています。

自転車で発電してみました!

こんにちは、研究員1号 タケです。
さて、「自転車で発電してみよう!」の続き。

++++
第1回戦:iPhone 4S

機器の装着も無事完了し、期待感いっぱいの自転車発電、
まずは、『iPhone 4S』で検証してみることにしました。

会社への行き・帰りに、充電できたりしたら素敵でしょ ^ ^)v

ということで、
早速、家の近くの駒沢公園(1周2.1km)で検証開始です。

iPhoneの充電量計測には、「電池予報Free」を利用しました。

f:id:plabo:20130414185142p:plain

 電池予報Free

これで電池の残量を正確に測定することができます。
しかも、表示もシンプルで使いやすい。

きっと、充電いっぱいできるだろう、という期待感から、
iPhoneの充電残量を、10%に減らしてから検証開始しました。

自転車発電機と、iPhoneを、USBケーブルで接続し、
気持ちも、こぐ足も軽やかに、走り出します。

説明書によると、時速20kmで、最大出力になるようなので、
ちょっとハイペース気味に、ママチャリを飛ばし、
まずは、1周終了。

アプリで、充電量を計測してみると、スタート前10%だったのに、

あれっ? 充電残量 9%。

なんだろ、充電するには、スピードが足りなかったかな?

と、2周目へと意気揚々と進みますが、
走り終わって測定すると、8%。

また、減っている。
1周を走行する時間も測定しているので、時速20kmはでているのに。

さらに、
3周、4周、5周と、周回を重ねつつ・・・
ママチャリですからね・・・ 汗だくですよ・・・

結果を見ると、

やはり、減っている。
しかも、最終的に充電残量は5%に。


うーん、がんばって10km走ったのに。。。

****
充電できなかった原因
****
走っている間に、iPhoneを見ていると
充電バイブが 10秒くらいごとに何度も鳴っていました。

おかしいな? と思って
発電機をチェックしていると
4秒発電、5秒待機という
サイクルを繰り返しているようでした。

ようするに、
走っている間、休み無く発電し続けてくれる、分けではないのです。
(仕様なのかな?)


++++
第2回戦:単3形eneloopエネループ

なるほど、
iPhone だとこまめな充電・待機のサイクルでダメなのかも。

そこで次は 懲りずに eneloopエネループ)で挑戦です。

単3形eneloopを、4本充電できる充電器で、検証してみました。

f:id:plabo:20130414190146j:plain

 

『単3形eneloopエネループ)』

これなら充電できそうな予感がします。
Wii リモコンの電池として利用するぐらいには。

ということで、
気分も新たに、馬事公苑(1周1.6km)で勝負です。

早速、仕切り直し検証2回目スタート。
前回、10km走りましたが、今回は、軽く4km程度で検証してみました。

こんどこその、気になる結果は?

あらかじめ、計測器(下の写真)で測定しておいた、
充電前の充電量と、充電後の充電量を比較してみると、

f:id:plabo:20130414190326j:plain

表1.

f:id:plabo:20130414190451j:plain

電池4のマイナス。。。は、
謎(きちんと測定できてなかったのかな?)ですが、
一応は、充電できたみたいです。

でも、電池1本あたりの充電量が少ない、
少なすぎて、物足りない、
物足りなすぎて、なんだか、不完全燃焼。

ということで、またまたつづく。

2013年4月14日(日)